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医療コラム

眼瞼下垂手術のダウンタイムはどれくらい?仕事復帰の目安もわかりやすく解説

眼瞼下垂

この記事では、眼瞼下垂手術後のダウンタイムの期間や症状、仕事復帰の目安について、わかりやすく解説します。

ダウンタイムとは?傷跡との違い

まず、「ダウンタイム」とは何かを簡単にご説明します。

ダウンタイムとは、主に美容医療や手術後に見られる
赤み・腫れ・内出血などの症状が落ち着くまでの期間を指します。

つまり、ダウンタイムは
・一時的に症状が強く出る期間
・ 時間の経過とともに回復していくもの
です。

一方で「傷跡」は性質が異なります。

皮膚に一定の深さの傷がつくと、一時的に赤みや硬さの出る時期を経て、約1年ほどかけて成熟瘢痕(白く落ち着いた傷跡)へと変化します。
ただし、この傷跡自体は完全に消えることはなく、基本的には一生残るものです。

眼瞼(まぶた)の手術では、”傷跡が二重のラインに隠れる場合もある””ケロイドになりにくい部位”といった特徴があるため、時間の経過とともに目立ちにくくなる方がほとんどですが、赤みの程度や赤みが白く落ち着いた傷跡に変化する時期は個人差があります。

眼瞼下垂のダウンタイムはどれくらい?

眼瞼下垂手術後のダウンタイムは、主に内出血斑、腫れ(腫脹)、傷跡の赤みの3つの症状に分けられます。

①内出血斑

手術では皮膚を切開するため、必ず出血が起こります。

特に顔や頭は血流が豊富なため、内出血が出やすい部位です。

さらに、まぶたは皮膚が薄いため、内出血が目立ちやすい特徴があります。

また、内出血は重力の影響で、手術部位より下(下まぶた側)に広がることもあります。

②腫れ(腫脹)

まぶたは非常に皮膚が薄く、腫れが目立ちやすい部位です。

腫れの経過は以下のようになります。

術後翌日:腫れのピーク

術後1〜2週間:他人から見てもわかる腫れ

術後2〜4週間:見た目は落ち着くが、自分では違和感あり

術後1か月:大きな腫れはほぼ改善

その後も、数か月かけてさらに自然な状態へと落ち着いていきます。

③傷跡の赤み

「術後1か月=完全に完成」というわけではありません。

実は、傷跡の赤みや硬さは術後1か月頃がピークです。

その後、半年〜1年 と時間をかけて、徐々に自然な状態へと変化していきます。

術後1か月よりも3か月後の方が、よりなじんで見えるのはこのためです。

眼瞼下垂手術後はいつから仕事ができる?

仕事復帰のタイミングは、仕事内容によって異なります。

術後の生活制限

数日間:飲酒・運動は控える(再出血予防)

約1か月:コンタクトスポーツは控える(傷の再離開防止)

デスクワークの場合

身体への負担が少ない仕事であれば、術後翌日から復帰可能なケースが多いです。

腫れのピークは翌日ですが、
「目が開かないほど腫れる」ケースはほとんどありません。

ただし、見た目の腫れを考慮すると、数日〜1週間程度お休みを取る方も多いです。

ダウンタイムを軽減するための当院の取り組み

当院では、ダウンタイムをできるだけ抑えるために以下を徹底しています。

•丁寧で細やかな縫合

•出血を最小限に抑える手術操作と確実な止血

•組織へのダメージを最小限にする手技

さらに、術後の腫れを抑える生活方法についても、丁寧にご説明しています。

まとめ ダウンタイムには個人差があります

眼瞼下垂手術のダウンタイムは、

•大きな腫れ:1〜2週間

•見た目の落ち着き:1か月程度

•完全ななじみ:3か月〜半年以上

が一つの目安です。

ただし、まぶたの状態や手術方法、体質によって経過には個人差があります。

そのため、最適な治療法やダウンタイムの目安は、実際に診察したうえでのご提案となります。

眼瞼下垂手術をご検討の方は、ぜひ一度お気軽にカウンセリングにお越しください。

監修者

著者画像
大阪梅田形成外科粉瘤クリニック
川端 恵理奈
日本形成外科学会 形成外科専門医。
奈良県立医科大学を卒業後、大阪医科薬科大学附属病院で形成外科専門医として研鑽を積み、大学院では眼窩骨折の研究、市立奈良病院では眼瞼手術に携わる。
日本形成外科学会 形成外科専門医。
奈良県立医科大学を卒業後、大阪医科薬科大学附属病院で形成外科専門医として研鑽を積み、大学院では眼窩骨折の研究、市立奈良病院では眼瞼手術に携わる。
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