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医療コラム

第31回日本形成外科手術手技学会に参加してきました。

眼瞼下垂

先日、「第31回日本形成外科手術手技学会」に参加してまいりました。

この学会は、形成外科の中でも特に手術手技に特化した学会であり、3分動画や1分動画といった実際の手術映像を用いた発表が多いのが特徴です。今回も、第一線で活躍されている医師による高度な手術手技が数多く紹介され、大変学びの多い機会となりました。

形成外科の専門性は、一見すると「皮膚を切除して縫う」というシンプルな処置に見えるかもしれない手術手技の中にあると考えています。

単に「皮膚を切除して縫う」という手術の中にも

  • 傷跡をいかに目立たなくするか
  • 腫れをどれだけ早く引かせるか
  • いかに1mmでも短い傷跡にするか
  • 仕上がりをどれだけ自然に美しくするか

といった、非常に高度で繊細な技術が詰まっています。

こうした“シンプルに見える手術の質”を徹底的に高めることこそが、形成外科専門医の重要な役割であると考えています。

特に代表的な手術の一つが、眼瞼下垂に対する眉下切開です。

この手術も「切除して縫う」という基本的な流れは同じですが、

  • 切除する長さや幅の適切なデザイン
  • 傷跡が目立ちにくい位置の選択
  • 術後の腫れやダウンタイムを最小限に抑える工夫

といった点で、術者の経験と技術が結果に大きく影響します。

医療技術は日々進歩しています。患者様により良い治療を提供するためには、継続的に学び続けることが不可欠です。

今回の学会で得た知識や技術を、今後の診療や手術にしっかりと活かし、より安全で美しい仕上がりを目指してまいります。

今後も患者様に安心して治療を受けていただけるよう、技術の向上に努めてまいります。

監修者

著者画像
大阪梅田形成外科粉瘤クリニック
川端 恵理奈
日本形成外科学会 形成外科専門医。
奈良県立医科大学を卒業後、大阪医科薬科大学附属病院で形成外科専門医として研鑽を積み、大学院では眼窩骨折の研究、市立奈良病院では眼瞼手術に携わる。
日本形成外科学会 形成外科専門医。
奈良県立医科大学を卒業後、大阪医科薬科大学附属病院で形成外科専門医として研鑽を積み、大学院では眼窩骨折の研究、市立奈良病院では眼瞼手術に携わる。
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