眉下切開術で抜糸日までのダウンタイムを形成外科専門医が解説
大阪府大阪市の大阪梅田形成外科粉瘤クリニックです。
「眼瞼下垂の手術を受けたいけれど、術後のダウンタイムが心配」
「眉下切開術は抜糸まで糸が付いていると聞いたけれど、どのような見た目になるの?」
このようなご不安をお持ちの患者様も多いのではないでしょうか。
当院では、日本形成外科学会認定の形成外科専門医が、まぶたの診療を専門的に行っています。
この記事では、眉下切開術のダウンタイムや腫れ、内出血、抜糸までの経過について、実際の症例写真を提示して形成外科専門医の視点からわかりやすく解説します。
眉下切開術のダウンタイムは?
眉下切開術は、上まぶたのたるみを改善する代表的な手術の一つです。
以前のコラムでは眼瞼下垂手術後のダウンタイムについて解説しましたが、今回は特に眉下切開術後から抜糸までの1週間の経過について詳しくご説明します。
手術をご検討中の方にとって、
- どの程度腫れるのか
- 傷跡はどのように見えるのか
- 糸はどのくらい目立つのか
は気になるポイントではないでしょうか。
実際の経過を踏まえながら解説していきます。

眉下切開術の抜糸はいつ行う?
当院では、眉下切開術後の抜糸は通常術後7日前後に行っています。
そのため、手術後約1週間は縫合糸が付いた状態で過ごしていただきます。
お顔は人目につきやすい部位のため、
「糸がどれくらい目立つのだろう」
と心配される方も少なくありません。
抜糸を行う頃には、
- 腫れが徐々に軽減している
- 内出血が落ち着いてきている
いう状態になっていることが一般的です。
また、内出血は紫色から黄色へと変化しながら吸収されていきます。
眉下切開術後の腫れはどのくらい?
まぶたは皮膚が非常に薄いため、手術後の腫れや内出血が目立ちやすい部位です。
さらに、重力の影響で腫れや内出血が下方向へ移動することがあります。
術後の経過としては、
- 手術当日
- 術後1日目
に腫れを強く感じる方が多く、
「翌日が一番腫れたように感じた」
とおっしゃる患者様も少なくありません。
ただし、腫れの程度には個人差があり、ほとんど腫れが目立たない方もいれば、比較的強く腫れる方もいます。
それでも、
- 目が開かない
- 前が見えない
ほど強い腫れになるケースは多くありません。
一般的には術後1週間で腫れは大きく改善し、その後さらに自然な状態へ近づいていきます。
眉下切開術後の傷跡と縫合糸の状態

眉下切開術では、眉毛の下のラインに沿って切開を行います。
術直後は、手術中に使用した薬剤の影響で周囲の毛細血管が収縮しているため、傷周辺が白っぽく見えることがあります。
これは数時間程度で薬の効果が切れるとともに自然に改善します。
また、麻酔液による腫れも加わるため、手術直後は傷周囲にふくらみがみられます。
縫合した部分からごく少量の出血がにじむこともありますが、多くの場合は数日以内に落ち着きます。
出血がみられる期間は、
- 軟膏塗布
- ガーゼ保護
を行っていただきます。
抜糸まで糸はどのくらい目立つ?
抜糸までは縫合糸が付いた状態ですが、眉下切開術では眉毛の下に沿って縫合するため、比較的目立ちにくいことが特徴です。
特に眉毛がしっかり生えている方では、縫合糸が眉毛に隠れるため、さらに目立ちにくくなります。
術後1週間頃には、
- 腫れの改善
- 内出血の吸収
- 傷の癒合
が進み、抜糸を行える状態になります。
内出血は紫色から黄色へと変化しながら徐々に消失していきます。
眉下切開術のダウンタイムには個人差があります
ここまで一般的な経過をご紹介しましたが、ダウンタイムには大きな個人差があります。
例えば、
- 年齢
- 皮膚の状態
- 持病の有無
- 血液をサラサラにする薬の服用状況
- 体質
などによって、腫れや内出血の程度は変わります。
そのため、すべての患者様が同じ経過をたどるわけではありません。 術後の経過について不安な点がある場合は、遠慮なく担当医へご相談ください。
眉下切開術をご検討中の方へ
眉下切開術は、上まぶたのたるみ改善や視界の改善を目的として行われる手術です。
術後は腫れや内出血が生じますが、多くの場合は術後1週間で大きく改善し、抜糸を行うことができます。
今回のコラムが、眉下切開術のダウンタイムに不安を感じている方の参考になれば幸いです。
当院では、形成外科専門医が診察を行い、患者様お一人おひとりの状態に合わせた治療をご提案しています。
眉下切開術や眼瞼下垂治療をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
※今回、お写真の掲載にご協力いただいた患者様に心より感謝申し上げます。

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